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NBA選手になった兄弟9選!双子から3兄弟同時出場までを徹底紹介

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世界のバスケットボール選手の憧れであるNBAの世界。
世界最高峰の舞台であるNBAには、多くの選手が夢を見ては破れていきます。

しかし、同じ家族の中、特に兄弟でNBA選手になったという一家がいることも事実です。
そこで今回は、兄弟でNBA選手になった選手たちを現役選手から9組をご紹介します。

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2021年で現役のNBAの兄弟選手9選

ではまず、2020-21シーズンで現役中のNBAの兄弟選手たちをご紹介します。

カリー兄弟(セス・ステフ)

カリー兄弟

2020-21シーズンが行われている現在の、NBAでの兄弟選手といってまず思い浮かべるのは、このカリー兄弟でしょう。兄のステフは今やゴールデンステイト・ウォリアーズだけでなく、NBAというリーグ全体の顔であり、NBA歴代でもNo.1のシューターと呼ばれるほどの実力であり、その年俸も破格。対して、弟のセスは多数のチームを転々とするジャーニーマンとして活躍しています。

カリー一家はこの兄弟だけではなく、父のデル・カリーも元NBA選手であり、シックスマン賞も獲得した名選手です。兄弟(父も含め)のプレースタイルは、一言で言えば「シューター」であり、スリーポイントによる得点を武器としていますが、動きの質としては、ステフの方がやや柔軟さがあるといった感じでしょう。兄弟が身につけている30という背番号は、父親のデル・カリーの身につけていた背番号でもあります。

更なる豆知識としては、セス・カリーはNBAのトップクラスのヘッドコーチであるドック・リバースの娘(オースティン・リバースの姉)と結婚したため、オースティン・リバースの義理の兄となっています。
そして、ウォリアーズと2way契約を結んだダミオン・リーは、カリー一家の娘(ステフとセスの兄弟)と結婚したため、ステフ・セスの義理の弟という関係になっています。

モリス兄弟(マーキーフ・マーカス)

モリス兄弟

こちらも兄弟NBA選手の代表格と言ってもいいかもしれない、モリス兄弟です。他の兄弟と違い、こちらのモリス兄弟は一卵性双生児の双子あり、顔も体型もそっくりです。

同じカンザス大学でプレイし、ドラフトも13位(マーキーフ)と14位(マーカス)と連続であったこと、2013-2015まで、トレードの結果同じフェニックス・サンズでプレイすることがあり、契約金額が2人ともに同じであったことも話題になりました。マーキーフが兄、マーカスが弟になります。

兄であるマーキーフの方が身長がほんの少しだけ低いですが、PFに近いプレイスタイルで、弟のマーカスの方が、少し身長が高いですが、SFに近いプレイができる選手です。両選手ともに大スターになるようなプレイヤーとは言えないですが、現在のNBAには欠かせない、ユーティリティプレイヤーです。

ホリデー兄弟(ジャスティン・ドリュー・アーロン)

ホリデー兄弟

こちらは、3兄弟で同時にNBA選手となっているプレイヤーであり、2019年12月28日にNBA史上初めて、3兄弟で同時に同じNBAのコートに立った兄弟となりました。知名度、実力から言えば、真ん中のドリュー・ホリデーが1番かもしれません。

3兄弟全員ポジションが違い、一番上の兄ジャスティン(198cm)がSF/SG、真ん中のドリュー(193cm)がSG、一番下のアーロン(183cm)がPGとなっています。

ちなみに、一番上の兄ジャスティンは、2013年に弟ドリューが所属していたフィラデルフィア・76ersと契約を結び、その後2019年に一番下の弟アーロンが所属していたインディアナ・ペイサーズと契約したため、兄弟揃って同じチームでプレイしています。年齢差は、ジャスティンとドリューが1歳差、ジャスティンとアーロンが8歳差です。

アデトクンボ兄弟(タナシス・ヤニス・コスタス)

アデトクンボ兄弟

こちらも3兄弟でNBA選手となっているアデトクンボ兄弟です。

真ん中のヤニス・アデトクンボが一番知名度と実力があると言っても良いでしょう。今やリーグの顔であり、MVP,MIP,DPOYを獲得し、現在のリーグNo.1プレイヤーの1人と言えるでしょう。

ギリシャ人兄弟であるこの三兄弟は、兄タナシス(201cm)がSF,2番目ヤニス(211cm)がPF,一番下の弟コスタス(208cm)がPFと全員フォワードとしてプレイしています。

プレイスタイルは似ていますが、ヤニスのサイズ感とウイングスパンが兄弟の中でも飛び抜けており、兄弟に共通する運動能力を合わせた時の爆発力が異常です。

ロペス兄弟(ブルック・ロビン)

ロペス兄弟

ロペス兄弟は、モリス兄弟と同じく一卵性双生児の双子。モリス兄弟よりも先にNBA入りしており、同一ドラフトの1巡目で一卵性双生児が揃って指名された初めてのケースとなりました。

兄がブルックで弟がロビンですが、身長はともに213cmの7フッターです。

ともにセンタープレイヤーですが、兄のブルックはスリーポイントも得意であるところが弟のロビンとの違いでしょう。器用さで言えば、2021シーズン現在では、兄ブルックの方に軍配が上がりますが、身体能力やフットワークでは弟のロビンの方が優れており、ブルックはドラフトコンバインの計測に置いて、軒並み低い数字を叩き出したことでも有名です。

ちなみに、バックス時代にチームメイトとしてプレイもしており、ロペスに交代でロペスが出てくるということもありました。

親日家として有名で、オフシーズンによく兄弟揃って来日しているということです。2017年にブルックが埼玉西武ライオンズ対広島東洋カープ戦で始球式を行った時に、その身体のサイズが野球選手では考えられないほど大きかったことでも話題になりました。

ちなみに、弟のロビンは2020-21シーズンは八村塁のチームメイトとして活躍しています。

プラムリー兄弟(マイルズ・メイソン・マーシャル)

プラムリー兄弟

プラムリー兄弟は、全員がセブンフッターの3兄弟です。現在、一番上の兄であるマイルズと一番下の弟のマーシャルはNBAではない海外リーグで活躍していますが、3兄弟全員がNBA入りした経緯を持つ兄弟です。

現在もNBA選手と呼べるのは、真ん中のメイソンだけですが、3人ともセンターとして活躍しており、3人ともにNCAAトーナメントで優勝した経験を持つエリートです。真ん中のメイソンはアメリカ代表として世界選手権(W杯)を制覇しており、兄弟の中でも突出した実績を誇ります。

ボール兄弟(ロンゾ・ラメロ)

ボール兄弟

ボール兄弟は、ロンゾ(198cm)・ラメロ(201cm)と、大型PGとしてリーグで活躍しており、ボールハンドリングスキルと広い視野を武器に、ドライブとパスセンスを駆使して活躍するタイプのプレイヤーです。

兄ロンゾは非常にユニークなシュートフォームでシュートを放ち、その確率がガードにしては低いため、よく槍玉に挙げられますが、NBAデビュー戦で29得点・11リバウンド・9アシストとあと一歩でトリプルダブルというスタッツを残し、弟のラメロは、NBAのトリプルダブル最年少記録を塗り替えるなど、兄弟ともになんでもできるタイプのプレイヤーとして活躍しています。

ちなみに、この兄弟には真ん中にリアンジェロというスコアラーとしてSGでプレイする選手がいますが、大学時代に遠征先の中国で万引きをして逮捕され大学を退学させられるなどの不祥事を起こし、父親のラバーボールが立ち上げた独自のプロリーグの選手となりました。その後NBAに挑戦。しかし、正式な契約を結ぶことはできず、現在Gリーグでプレイしています。

また、ボール兄弟を語る上で欠かせないのが、父親であるラバーボールの存在です。何かと言動が過激で注目を集めるため、兄弟のプレイヤーとしての才能は誰もが認めるところではあるものの、メディアやスポンサーがなかなか好かないという特徴もあります。

ゼラー兄弟(ルーク・タイラー・コディ)

ルークゼラー

ゼラー兄弟は、全員が7フッターを超えるビッグマンで全員がセンターとしてプレイする兄弟です。

正直3人ともに輝かしい成績というようなものはNBAで残せていませんが、選手としての成績は、真ん中のタイラーとコディが一番上の兄タイラーを上回っています。ちなみに、一番上の兄ルークはすでに引退しているようですが、2012年には当時日本のプロリーグであったbjリーグの滋賀レイクスターズに所属していました。

ガソル兄弟(パウ・マルク)

ガソル兄弟

ガソル兄弟の兄パウは、現在事実上の引退状態ですが、復帰を目指しているという報道もあり、弟のマルクは現役であるため、一応現役の兄弟としてご紹介します。

スペイン人の兄弟であるパウとマルクは、ともに別々のチームでNBA制覇、そして兄弟揃ってFIBA世界選手権を制したNBAの兄弟選手の中でも突出した結果を誇る2人です。

医師の家庭に生まれた2人は子供の頃から英才教育を受け、医学の道に進んで欲しいと親から期待されていましたが、2人の身体のサイズとバスケットボールの才能がそれ以上に大きかったために、バスケットボール選手となりました。

兄弟揃って211cmの7フッターであり、ウイングスパンは223cmと2人とも腕が長いことも特徴です。

兄のパウは細身でスピンムーブなどで相手をかわしていくプレイが得意なPFタイプであり、弟のマルクはどっしりとした体格で、身体の幅や腕の長さなどを活かしたプレイが得意なセンタータイプです。

兄弟ともにヨーロッパのビッグマン特有の器用さを兼ね備えており、スリーポイントやアシストなど、現代のNBAに必要なスキルを兼ね備えているところも特徴です。

最後に

いかがでしたでしょうか。

こうやって兄弟NBA選手を見ると、少しインサイドプレイヤーに寄っているように見えます。

身体のサイズという遺伝子の影響が大きい部分が才能となるバスケの世界では、必然なのかもしれません。

しかし、兄弟でNBA選手になるということは、言わずもがな非常に難しいことです。

それを成し遂げた選手たちに賞賛を送りたいところです。

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