バスケを始めてみると気がつくのが、荷物を持って移動する大変さです。
着替えやシューズだけではなく、チームによっては、ボールやドリンクボトルも自分で持って移動しなければなりません。そうなると、一般的に使うようなバッグだと入りきらなかったり、上手く収納しきれず、バッグやケースを複数持って移動しなければならなくなり、移動が少し苦になってしまいます。
そこで今回は、バスケの練習や試合会場の移動などに使える、バッグのおすすめ5選をご紹介します。
バッグの選び方
ではまず、バッグの選び方からみていきましょう。バッグの選び方としては、3つの選ぶ基準を掛け合わせてみると良いでしょう。3つの基準とは、「バッグの種類」「バッグの大きさ」「デザインやブランド」です。それではもう少し細かく見ていきましょう。
バッグの種類から選ぶ
バスケで使えるバッグの種類としては、
- リュックサック
- ナップサック
- ボストンバッグ
- ダッフルバッグ
- エナメルバッグ
- トートバッグ
があります。もう少し詳しく見てみましょう。
リュックサック
バックパックとも呼ばれるリュックサックは、比較的内容量も多く、持ち運び時に両手が自由になるため、バスケの場面でも非常に重宝されます。ただし、一般的なリュックではなく、バスケやスポーツ用のリュックサックを選ばないと、荷物が全て入らないということがあり得ますので注意が必要です。
ナップサック
ナップサックは、ジムサックと呼ばれたりもするバッグで、紐と布のみで構成されている形で、バッグの中に仕切りのない場合がほとんどです。少量の荷物を少し運ぶには重宝しますが、遠征などには不向きで、ボールやシューズ、着替えにボトルとなると、入りきらないことがほとんどです。
ボストンバッグ
ボストンバッグは、持ち手と掛け手が1つになっているようなバッグで、大容量の荷物が入るのが特徴です。スポーツ用であれば、荷物を無くせば非常に軽いものも多いですが、毎日の練習に持っていくのには、少し大きすぎることがあり、長期遠征用と言えるかもしれません。
ダッフルバッグ
ダッフルバッグは、ぱっと見はボストンバッグと変わりませんが、持ち手と掛け手が別についているパターンで、ボストンバッグよりも一回りほど小さいものになります。最近はリュックサックの形で背負うこともできる形のものも登場しています。
エナメルバッグ
エナメルバッグは、中学高校などのチームでお揃いで作ることの多い、肩掛けのエナメル素材のバッグです。比較的容量が多いですが、片方の肩に負担がかかることも多いだけではなく、長期間分の荷物が入らないことも多いため、使い勝手が意外と良くないと思われることが多いです。
トートバッグ
トートバッグは、日常の買い物などでも使えるようなバッグで、バスケでも使えますが、荷物はほとんど入らず、シューズと替えのTシャツを入れてしまえばおしまいのようなものなので、実際の練習場所や遠征への移動はできないと思います。
バッグの大きさから選ぶ
バッグを選ぶ基準としては、バッグの種類以上にどれくらいの量が入るかという「大きさ」が重要になります。バッグの大きさは、縦横高さの大きさもさることながら、内容量を表す「リットル」を基準として選ぶと良いでしょう。
「どれくらいの容量があればOKか?」となると、もちろん人によるので、ご自身の荷物量を考えていただく必要がありますが、25リットル位あると普段の練習でも使いやすく、35リットル位あると遠征にも利用できるようなイメージで考えていただければと思います。
ちなみに、各バッグの種類によって大体の容量が決まっています。
- リュックサック:30~45リットル
- ナップサック:10~20リットル
- ダッフルバッグ:30~45リットル
- エナメルバッグ:25〜40リットル
- トートバッグ:15~30リットル
- ボストンバッグ:40~50リットル
上記を参考にしていただけると良いかと思います。
デザインやブランドから選ぶ
最後に、デザインやブランドを選ぶことも忘れないようにしましょう。毎日のように使うバッグだからこそ、気分が上がったり、かっこいい!かわいい!と思えるものを選ぶことで、練習のモチベーションに繋げることができるでしょう。こちらの記事を参考に、あなたのお気に入りブランドを見つけてみてください。
バスケの移動で使えるバッグおすすめ5選
では、バスケの移動で使えるバッグおすすめ5選をご紹介します。基準として、持ち運びのしやすさと容量、価格を大きな基準として選択しています。
SPALDING ケイジャー シリーズ
SPALDINGケイジャーシリーズは、非常に優秀なバスケ用リュックサックです。
バスケットボールを収納することも、バッシュを収納することもできますし、約32Lの容量がありますので、多少多めの着替えも入りますし、ドリンクボトルも入れることが可能です。
それでいて、しっかりと固定できるため移動中の不快感も少なく、両手を空けることが出来るため使用のストレスの少ない商品と言えます。
また、ケイジャーシリーズは非常に豊富なデザインが登場しており、同じリュックだとしても誰かとかぶるということは少ないでしょう。
SPALDING フォスター
続いても、SPALDINGのリュックサックです。
フォスターという名前の型で、リュック自体は30Lありませんが、
ボールネットをつけてボールを運ぶことができ、両手が空くだけでなく、
ネットとのコントラストで可愛く見えるのも特徴です。
スッキリした印象も目立つので、男女ともに使いやすいでしょう。
また、シンプルなデザインなので、どんなファッションにも合うところも良いところでしょう。
UNDER ARMOUR SC30 アンディナイアブル
続いては、UNDERARMOURのリュックサックです。
SC30とは、ゴールデンステイトウォリアーズのステフィンカリー(背番号30)選手のことを指しており、
UNDERARMOURの代表モデルとなっています。
サイドのポケットも含め、伸縮性や撥水性に優れており、収納力が抜群です。
スポーツ用のリュックですが、PCなども入る形になっており、
スポーツだけではない用途でも十分に活躍してくれます。
入れ方によっては、ボールもバッシュも入ります。
molten バックパック
バスケットボールの世界トップブランドである、molten(モルテン)のバスケットボール用リュックです。
ミニバスケットボール用と記載されていますが、サイズ的には7号球も入るようです。
シューズを入れる部分もついており、全体で34Lと大容量なので、
そこまで長期間ではない遠征などであれば、これひとつで行けてしまうほどです。
デザインはシンプルなものしかなく、ボールケース部分があるため、
バスケ以外の用途には使えませんが、非常にバスケの移動としては重宝する一品です。
champion バスケットボール C3-PB715
続いては、championのバスケットボール用リュックサックです。
デザインとしては、上記のシンプルなもの以外にも迷彩柄のようなものもあります。
7号球を入れようとするとパンパン(入る)になるようで、
スッキリ入れたければ、それよりも小さいサイズのボールが良いようです。
それ以外にも容量はしっかりとあるので、普段の練習に行く際にはこれで十分かと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
おすすめバッグ5選は全てリュックサックであるように、現代のバッグ事情で言えば、
リュックで移動するのが、一番効率も良く、良い商品がたくさん出ています。
お気に入りのバッグを見つけ、QOLとモチベーションを上げていただければと思います。
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