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バスケ日本代表選手になるには?必要な条件とルールについて解説

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日本でバスケをする選手たちの頂点とも言える存在が日本代表チームです。

日本女子チームが東京オリンピックで銀メダルを獲得したことや八村塁、渡邊雄太選手がNBAに入って活躍し、男子もワールドカップやオリンピックに連続で出場していることなどから、一時期よりもバスケ界で日本代表の話題も注目されるようになってきました。

今回は、そんな日本代表チームに入るためにはどうしたらいいのか?どんな条件が必要なのか?について紹介していきます。

※サムネイル画像出典元:https://akatsukifive-men-worldcup2019.japanbasketball.jp/

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日本代表になる条件は?

レアル・マドリード

早速、日本代表チームに選ばれるために最低限クリアしなければならない状況をご紹介します。

日本国籍を持っている

バスケットボールの世界では「国籍を持っている国の代表になれる」という原則があります。そのため、日本代表になるには、選手が日本国籍を取得している必要があります。

ラグビーのように、「その国で○年プレーした経験があるので代表になれる資格がある」というわけではないため、注意しましょう。

他の国の代表だったことがない or 代表だったが許可を得ている

FIBAの規定は原則として、「一度どこかの国の代表になった場合にはその後はその国の代表となる」というルールを定めています。

細かい例外はありますが、「代表チームに入る = その国を代表する」ということを意識してルールが作られています。そのため、一度他の国で代表経験を持っていた場合には、過去に代表として戦った国から、日本代表になる許可を得る必要があります。

帰化選手はチームに1名のみ

日本代表チームを構成するにあたって1つの大きなルールとして、「帰化選手」についてはチームで1名のみが許可されるということになっています。

昨今の日本代表チームでは主にインサイドのポジションで、元々外国籍だったBリーグの選手が日本国籍を取得してチームに参加することが多くなっていますが、これは日本代表で1名しか認められないということを覚えておきましょう。

どうしたら日本代表に選ばれるのか?

どうしたら日本代表に選ばれるのか?

では、どうしたら日本代表に選ばれるのか?を解説します。

とにかくトップレベルで活躍して代表候補入りする

日本代表は、

  1. 代表候補
  2. 代表合宿
  3. 正式な代表選出

というフローで選ばれます。国際大会に出場できるのは③までたどり着いた選手だけです。

しかし、③にたどり着くためにはまず代表候補に入らなければなりません。

代表候補に選ばれる選手は、日本代表の監督を中心に選出を決定するため、日本代表監督が視察する試合や視察に訪れるレベルの選手であるということを、バスケットボール協会に意識させなければなりません。

日本バスケットボール協会や監督が観ることができる選手や試合の数も多くはありませんので、必然的にプロリーグやトップリーグ、各年代の最高峰の大会で活躍した選手が日の目を浴びることになります。

そのため、日本代表への第一歩は最低でも日本のトップレベルの試合で活躍することだと言えます。

合宿でも力を出す

日本代表に選ばれるためには、日本代表候補のみで行われる「合宿」でも力を見せなければなりません。

日本代表合宿は、「日本代表レベルの選手しかいない」非常にハイレベルな空間です。その中でも存在感を発揮することは簡単なことではありませんが、それを達成した選手のみが日本代表に選ばれると考えて良いでしょう。

日本代表に選ばれるということは、「国際大会に出場して結果を残すために選ばれた選手」であるといえます。しかし、選手としてのポテンシャルだけではなく、「日本代表が勝つための戦略」に合致する選手であるということも非常に重要です。

選手としてのタイプや日本代表チームの戦術も理解して、合宿に臨む必要があるのです。

学生でも選ばれる可能性はある

ルール上、中学生以上であれば日本代表候補の合宿に呼ばれることがあります。

事実として、2017年には当時中学3年生だった田中力選手が史上最年少で日本代表候補に選ばれたり、女子では渡嘉敷来夢選手が高校2年生の時に日本代表となっています。

NBA選手となった渡邊雄太選手、八村塁選手も高校、大学時代から日本代表候補、正式な代表に選出されていることから、学生でも日本代表に選出される可能性は十分にあります。

また、日本代表候補を選出する際、プロやトップリーグの選手だけでなく、将来性も踏まえて高校生や大学生を数人選出することも多いことから、学生でも実力があれば選ばれる可能性があると捉えて良いでしょう。

日本代表に選ばれやすい選手の特徴は?

日本代表に選ばれやすい選手の特徴は?

ここまで、日本代表に選ばれるための条件や、どのように選ばれるのかについて解説しました。しかし、当たり前のことも多かったでしょう。

ここからは、どんな選手が日本代表に選ばれやすいのかについて解説します。

  • 大柄な(サイズのある)選手
  • 国際経験のある選手
  • 戦術理解度の高い選手

大柄な(サイズのある)選手

バスケットボールというスポーツはどのレベルまでいっても、身体(特に身長)の大きな選手の方が有利な面が大きいです。

そのため、「大きい」ということそれ自体が日本代表に選ばれやすいといえます。もちろん、大きいだけではなかなか日本代表には選ばれませんが、他の日本代表選手と比較して同レベルのスキルや能力を持っているのであれば、大きい選手の方が選ばれやすいといえるでしょう。

日本人は他の国の人たちよりも比較的身体の小さな国であるため、サイズのある選手はそれだけで貴重な存在です。

インサイドプレイヤーに外国出身の大きな選手を置くとしても、チームに1人しか在籍させられないというルールもあることから「大きい」ということはそれだけで日本代表に選ばれやすいポイントであると言えます。

国際経験のある選手

日本代表が戦う試合はほぼ全てが国と国のプライドの戦いになります。また、国内での試合だけでなく、海外の会場での試合も多くなります。

そのため、海外での試合経験や国際大会の経験がある選手の方が、そういった舞台に慣れているということから、選ばれやすいといえます。

海外クラブで活躍したり、アンダーカテゴリでの代表経験などがある選手であれば、国際経験があり、海外での試合や国対国の戦いでもある程度落ち着いてプレーできると考えられるため、チームのまとめ役や経験を伝える役としても選ばれやすいでしょう。

戦術理解度の高い選手

日本代表チームは、普段別のチーム同士でプレーしている選手たちを集めて試合、大会に臨む必要があるため、普段プレーしているチームでの練習時間やチームメイトとのコミュニケーションの時間よりも、日本代表チームでの練習時間やコミュニケーションの時間のほうが短くなりがちです。

そのため、その中でも監督を中心に考えられたゲームプラン、チームとしての方針、戦術などの理解度、実現度の高い選手の方が、日本代表チームを強くしやすいため、選ばれやすいといえます。

まとめ:日本代表に選ばれるのはほんの一握り

5人制バスケの日本代表になれるのは、1大会たった12人です。

非常に狭き門ですが、日本でバスケをするプレイヤーにとっては1つの目標といえるでしょう。

近年、年々レベルアップしている日本代表チーム入りに頑張って挑戦してみてはいかがでしょうか。

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