バスケで重要なウィングスパンとは?BリーグやNBA選手はどれくらい? | バスケ初心者用メディア【ブザビ】

バスケで重要なウィングスパンとは?BリーグやNBA選手はどれくらい?

バスケのおすすめサプリメント紹介!
※本ページはプロモーションを含みます。
※本ページはプロモーションを含みます。
\NBAが無料で観れる!/
ウィングスパン 豆知識
スポンサーリンク

スポーツ選手の身体のサイズを表す指標として度々用いられる「ウィングスパン」。

実はこの指標、バスケットボールというスポーツにおいて非常に重要な意味を持っています。

そこで今回は、ウィングスパンの持つバスケにおける重要なポイントとウィングスパンが長い選手たちをご紹介します。

スポンサーリンク

ウィングスパンってなに?

そもそもウィングスパンとは何なのかをまず解説します。

wikipediaによると、ウィングスパン(英: Arm span / wingspan (in sports) )とは、両腕を左右に水平に広げたときの片方の腕の指先からもう片方の腕の指先までの長さをいう英語。

と表現されています。

なぜこれをウィングスパンと呼ぶのかというと、本来は飛行機の羽の長さを測る指標として、羽の端から逆側の羽の端を測ってそれをウィングスパンと呼んでいたためで、人間の両手を広げたところを測るのが似ていたことからきています。

通常、ウィングスパンは身長とほぼ同じになると言われており、多くの人は自分の身長±5cmの間に収まると言われています。

ウィングスパンの指標はバスケットボールだけではなく、ボクシングやバレーボールなど「腕のリーチの長さ」が有利不利を分けるような競技でよく用いられる指標です。

バスケのウィングスパンが長いメリット

ウィングスパンが長い人がバスケで有利な理由は大きく分けて2つあります。

ボールに手が届きやすい

当たり前ですが、「ウィングスパンが長い = 腕が長い」ということです。という事は、最低でも同じ身長の選手同士でボール確保の争いをした際には、ウィングスパンが長い方が先にボールを触れるということになります。

これはバスケットボールにおいて非常に大きなアドバンテージでしょう。もちろん、これの派生的な意味で、ダンクがやりやすかったり、ブロックされにくいなどもあります。

ディフェンスで相手に威圧感を与えられる

ディフェンスの際、両手を大きく広げるスタンスを取る選手が多いのですが、この際、ウィングスパンが長いことで自分がより大きく見えるため、相手に威圧感を与えられると言えます。

単なる心理的要因のように思えますが、相手選手が攻撃を仕掛けてくるのを躊躇させるだけでも非常に大きな役割と言えるかと思います。

ウィングスパンが長いことが特徴的な選手

バスケにおいて、ウィングスパンが長いことは非常に有利に働きますので、プロの世界にはウィングスパンが長い選手がたくさんいます。その中でも有名であったり、ウィングスパンが長いことが特徴的な選手をご紹介します。

Bリーグ

名前 所属(2021年11月現在) 身長(約) ウィングスパン(約)
ジェフ・ギブス 長崎ヴェルカ 188cm 213cm
篠山竜青 川崎ブレイブサンダース 178cm 190cm
セバスチャン・サイズ アルバルク東京 205cm 228cm
田臥勇太 宇都宮ブレックス 173cm 180cm

Bリーグの公式なプロフィールにはウィングスパンが記録されていないようですので、全選手のウィングスパンを調べることはできませんが、こうしてみると、「見るからに」腕が長いジェフ・ギブスのウィングスパンの凄さがわかります。身長が低くてもインサイドで活躍できるのは、こういったところにポイントがあるのです。

NBA

名前 身長(約) ウィングスパン(約)
マヌート・ボル 231cm 260cm
ハシーム・サビート 221cm 234cm
テイショーン・プリンス 206cm 230cm
ケビン・デュラント 206cm 226cm
ドワイト・ハワード 211cm 229cm
レイジョン・ロンド 185cm 206cm
カワイ・レナード 203cm 221cm
テイレン・ホートンタッカー 189cm 216cm
ヤニス・アデトクンボ 211cm 234cm
ルディ・ゴベア 214cm 234cm
タッコ・フォール 226cm 250cm
八村塁 203cm 218cm
渡邊雄太 206cm 208cm
ルディ・ゴベア 214cm 234cm

世界のバスケ界でも怪物だらけのNBAですが、こうやって数字を並べるだけでも身体的に恵まれている選手が多いことがわかります。マヌート・ボルは現役NBA選手であるボル・ボルの父ですが、彼がNBA史上最もウィングスパンの長い選手とされています。

おまけ

ロバート・ワドロー

名前 身長(約) ウィングスパン(約)
ロバート・ワドロー 272cm 288cm

疑う余地のない医学的な記録が残っている中で人類史上最も身長の大きな人物であり、最もウィングスパンの長い人間とされている人物です。身長はギネスブックにも記録されています。

脳の成長ホルモンの分泌異常から、「巨人症」の症状になっており、杖や添木(副木)がないと歩けない状態でした。

22歳という若さで亡くなってしまうのですが、巨人症に罹患する場合の死因の多くは、心疾患ですが、
ロバート・ワドローは、副木の調子が悪くなった影響で擦りむいた傷から感染症を起こしてしまい、それが直接の原因となって、敗血症で死去しました。

これが直接の要因かはわかっていませんが、ロバートの身体は死去直前も成長をしていたとされ、
死亡する3週間ほど前に「272cm」としてギネス記録を樹立した身体は、
死亡後納棺前には「274cm」になっていたとされています。
(ギネスブックに記録が残されていますが、死去後の測定ということで非公式)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

世界の超人たちのウィングスパンはすごいですね笑

バスケにとっての有利不利に関わってきますので、もしあなたがプレイヤーであれば、ご自宅でウィングスパンを計測してみるのも良いでしょう。

コメント