バスケを始めて少し立つと、ほぼ全ての人が考える「練習ノート」の存在。
中には、チームでコーチとの交換日記のようになっているチームもあるでしょう。
しかし、プレーヤーとしてはノートをつけるのは少し面倒。
そこで今回は、バスケノートを付ける意味や必要性と、オススメのノート、そしてオススメのノートの付け方について解説していきます。
バスケノートを付ける意味
バスケノートをつける必要性や意味は大きく分けて2つあります。
それは、
- 客観視して課題点等に気がつくこと
- 課題店の改善方法を発見すること
です。
客観視すること
バスケのプレーヤーとして練習を頑張っていると、どうしてもできないことが「自分を客観視すること」です。
特に練習中は、いっぱいいっぱいで、無心になって身体を動かしているということも多いでしょう。
練習をするのは上手くなるため。しかし、自分を客観視できないと、何が良くて、何が良くないのかがあまり見えず、上手くなるための糸口さえ見つけられません。
そこで重要なのが客観視をすることです。
そのために、練習を振り返って、何ができていたのか、できなかったのかをノートにまとめることで、自分の癖や直すべき点が見えてきます。
課題点を改善すること
自分を客観視すると、大抵の場合に課題が見えてきます。
そこから、改善策などを考えるわけですが、その際にも自分の練習や試合の状況を記録したノートは役に立ちます。
適切な改善策というのはすぐに見つかるということは少ないため、試行錯誤する必要があります。その原点となるのがノートの記録となるのです。
このような課題発見から、解決策を見つけて、改善に繋げていく行為をビジネスの世界ではPDCA(Plan → Do → Check → Act)サイクルと呼びます。
オススメのバスケノート3選
バスケノートは、普通の罫線が引いてあるだけのノートでもいいのですが、バスケの練習記録をつける専用のノートもあるので、ここでご紹介します。
1. GRINFACTORY バスケットボールグッズ バスケノート
こちらのノートは、自分の目標とそれの達成度合いを記録する場所があったり、ハーフコートの図がたくさん書いてあるページがあったり、見開きでフルコートとそれに伴うコメントを記録するページがあったりと、非常に多くの書き込み方ができるノートです。多くの方がこちらのノートをプッシュしているように、非常にオススメです。
2. CLUBサクセスノート バスケットボール
こちらのノートは、リングノートではないため、開きやすく、日誌のような使い勝手のバスケノートになります。B5サイズながら、罫線が多く書かれているため、コメントが多く入れやすく、コートの図面もしっかりと書かれているため、視覚的な説明も非常にやりやすいノートです。
3. バスケットボールノート B5
こちらのノートは、ページの種類が少ないため、1種類の形でしか基本的に書き込めませんが、逆に変にページが飛ぶことなく記録ができるので、毎日の変化をしっかりと捉えることができます。
オススメのバスケノートの付け方
ではここからは、オススメのバスケノートの付け方について解説していきます。
指摘されたことを中心に書く
練習メニューなどを事細かに書こうとすると、手間と労力が大きくなってしまい、続かなくなってしまいます。バスケノートは日々の練習からの改善点や課題点を洗い出して、改善策を考えるためにあります。そのため、練習メニューを細かく書くよりも、コーチやチームメイトなどから指摘されたようなことを記載しておくことの方が重要です。
上手くできたことも書き込む
課題を炙り出そうとすると、つい課題点のみのノートになってしまいます。しかし、バスケの練習は日々続けていくものですし、「課題点」を見つけ出すには、「できていること」「できるようになったこと」もしっかりと把握することが必要です。ネガティブになりすぎないように、上手くできたことについてもしっかりと書き込むことをオススメします。
自主練をメインに書き込む
通常のチーム練習をメインに書いているプレイヤーは多いのですが、通常のチーム練習はコーチがいて、チームメイトがいてという環境のため、改善点などは基本的に練習中にも指摘されることが多いです。
しかし、自主練となると、基本的には一人で練習することになるため、客観的に見ることが非常に難しくなります。
そんな時には、スマホで自分の練習動画を撮影して、あとで見返しながらノートにまとめると良いでしょう。プレイしている時と全く違った視点から課題点を見つけられるはずです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
特に中学高校あたりの部活動でよく行われているのがバスケノートです。
こまめに記録するのは非常に面倒ではありますが、続けていくことで確実に上達に繋がります。
コメント