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バスケ指導者の勉強はどうするべき?未経験者にオススメのバスケ教材もご紹介!

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バスケ指導者の勉強はどうする?未経験者にオススメのバスケ教材をご紹介! 戦略
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学校の先生をしていると、いきなり「バスケ部の顧問をやって」と言われることもあるでしょう。

もちろん、学生時代にバスケに触れていらっしゃった方は問題なく引き受けることもできるでしょうが、
バスケットボールという競技に触れてこなかった方にとっては、
「何をどうすればいいのかがわからない・・・」という状態でしょう。

しかし、日本の部活バスケの世界では、
「素人先生」でも全国大会に出場するようなチームもたくさんあるのが事実です。

筆者である私は、
小中学生時代にはバスケ素人からコーチになった方、
県の代表チームでは、学生時代にバスケをやっていた経験者の方、
高校時代は日本代表チームも率いたプロフェッショナルの方に指導を受けた経験があります。

その中で、優秀な指導者と呼ばれる方にはある共通点がありました。

そこで今回は、素人コーチ・顧問の先生でも、
チームを成長させられるような、コーチ・指導者としての勉強法や指導法をご紹介します。

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チームが強くなる指導者の共通点

冒頭にも記載したように、筆者である私は、素人顧問のコーチ、経験者のコーチ、プロフェッショナルのコーチと一通り指導を受け、選手として全国大会出場を経験しました。

その中で、対戦相手のコーチとして、素人顧問監督であるにも関わらず、
全国大会や県大会上位に食い込んでくるチームが多くいることにも気がつきました。
チームを強くするコーチや顧問の先生には、いくつかの共通点があったのです。

選手の根本的な差が小さいと理解している

中高生までの選手たちは、長くても10年ほど、短ければ数ヶ月のバスケ経験です。
人生でいっても物心がついてから最大で15年ほどの期間でしょう。

そんな選手の「根本的な差」はそこまで大きくないというのが、
チームを強くする指導者の認識の共通点です。

例えば、ミニバスを6年間やってきた選手と、中学からバスケ部に入部した1年生では、バスケの経験は相当な違いがあり、最初の段階でのスキルは圧倒的に違うように見えるでしょう。

しかし、1年ほど有益な指導を受けることで、経験が1年しかないような選手がチームのエースに成長することは往々にしてあり得るのです。
そのため、指導者のスキルがチームや選手を成長させる大きなポイントであるという認識をしていただけると良いでしょう。

勉強熱心である

当たり前ですが、強いチームを作った素人指導者は、
強いチームになった段階でも素人であるわけではありません。

必ず、指導方法やバスケットボールという競技について熱心に勉強しています

もちろん、寝食を忘れて勉強するということではなく、
効率的に効果的な形で勉強をして、それを実践することで、チームや選手を高みへと導いているのです。

シンプルなルールの徹底

バスケという1つの競技をやるために、部活として集まっているとはいえ、
チームに所属する選手たちは、別々の人間です。

そして何よりも思春期という精神的にとても不安定な時期に差し掛かっています。

そのため、プレイでもチームの団体行動でも、
自由に任せていてはなかなかまとまらず、試合での成果も出来くい状態になります。

そこで、多くの成果を出す指導者は、

  • リバウンドの時のボックスアウト(ボールをとるポジション争いのプレイ)は全員でやる
  • 円陣には必ず全員参加する

などプレイに関係なさそうなことでも、シンプルなルールを徹底していることが多いです。

ちなみに、こういったルールが多すぎると、強制的にやらされている感が大きくなるため、
選手の意識がネガティブになるため、量の制限が必要になるところが難しい点ではあります。

この中で、本記事では勉強熱心にやりたいけど、どんな勉強をしたらいいのかわからないという疑問についてお答えしていきます。

強豪指導者が必ずやっている勉強法3選

では、素人指導者でも強豪チームに育てる指導者がやっている勉強法3選をご紹介します。

指導の教則本やビデオで勉強する

強豪チームに成長する学校に行くと、顧問の先生やコーチの私物である教則本やビデオがたくさん置かれていることに気がつきます。
もちろん全ての教材が役に立つわけではないと思いますが、こういった教材に目を通すことが共通点であることは間違いありません。

では、どんなものを選べばいいのかで迷ってしまうかもしれませんので、ここではオススメの教材を3つご紹介しておきます。

1.マッチアップゾーンディフェンスの極意~福大大濠流24秒の守り方 ~

日本の高校バスケ界の超名門校である、福岡大学附属大濠高校のディフェンスに注目した教材です。

全国制覇も経験した現役の監督がエッセンスや指導法、考え方を伝授してくれる内容となっています。
内容が少し高度なテクニックや情報にはなっていますが、
超強豪校が何を考え、どうプレイしているのかを知るためには非常に有効な教材といえるでしょう。

詳細をみる

2.明成高校バスケ部・基本と基本を重ね合わせた 「 フリーランスオフェンス 」 ~ 個人技の強化と選手の判断を生かす方法 ~

佐藤久夫先生のバスケットボール教材

こちらは、日本人初のドラフトからのNBA入りを果たした、
八村選手の母校である明成高校の監督が監修した、オフェンスに関する教材です。

明成高校バスケ部創部5年で全国制覇に導くことになったのは、
この先生がいたからと言えるでしょう。

全国制覇を何度も経験し、プロ選手を数えられないほど輩出してきた監督が教える、
オフェンスのエッセンスや指導方法が学べます。

詳細をみる

3.中原 雄の中学生に教えるバスケットボール鉄板技~パス・ドリブル・シュート超絶実戦テクニック

NBA(アメリカプロバスケリーグ)解説者として有名な中原さんが中学生向けに作った、個人スキル向上の教材です。

中原さんは、選手としてはプロで日本一を達成し、代表選手としてもアジア選手権でチームを準優勝に導きました。また、名門である専修大学の監督としての指導歴もあり、選手・指導者・解説者として日本のバスケ界を引っ張ってきた方です。
少し長いですが、下記のボタンをクリックしてまずは教材ページの説明をご覧ください。

詳細をみる

プロの試合を観戦する

試合の観戦

指導者として選手やチームを成長させる方は、
必ずプロのバスケットボールの試合をよく観戦しています。

BリーグやNBAなどのチームづくりや試合運び、戦術などを参考にするだけではなく、
指導している子供たちにどんな選手が人気があるのかなども参考にしています。

なぜならば、多くの子供たちに知られている選手の名前を参考例に出して指導することで、
練習やプレイの理解度や飲み込みのスピードに違いが出ることがよくあるからです。

練習試合で先輩指導者の意見を参考にする

多くの初心者指導者は、なかなかバスケについての相談できる相手がいないものです。

そこで、頻繁に練習試合を組み、対戦相手の指導者と意見交換などをして、知見を深めていきます。

また、単なる練習だけだと選手のモチベーションが維持しにくいのですが、
練習試合といっても、試合をこなすことで、選手たちのモチベーションアップにも繋がるのです。

このように、強豪に育てる指導者の多くが実施する勉強法をこなし、そこで学んだことをチームに還元することができれば、次第にチームや選手たちのレベルアップに繋がっていくことでしょう。

やってはいけない指導法

ここまでは、素人バスケ指導者でもチームを成長させるためにやるべき勉強法などについてご紹介してきましたが、ここからは、「やってはいけない指導法」についてもご紹介します。

気合いを連発する

素人指導者でやってしまいがちなのが、「気合い」や「頑張ろう」の連発です。

もちろん、重要ですし、必要なことなのですが、
何をしても「気合いだ!」「がんばれ!」と言われるだけでは、
選手たちも何を頑張ったらいいのか、どうしたら良いのかがわからなくなってしまいます。

無策の精神論ではなく、「何を頑張るのか」、
「どこで気合を入れるべきなのか」など、
もう少し具体的な指導や喝が入れられると良いでしょう。

わからないからと放置する

素人で顧問に任命されて、面倒なことも気が乗らないことも理解できますし、
学校の先生という職業が実際の業務時間よりも忙しいことは認識しています。

それでも、そのチームの顧問の先生や指導者というのは、先生しかいないわけです。

そんな中で放置されてしまったら、チームはなかなか上手くまとまりません。

もちろん、選手の中でとてつもなく信頼されている人がいる場合は、
その選手を中心にチームが回ることもあり得ますが、あまり期待しすぎない方が良いでしょう。

出来るだけ、「先生がバスケットボールという競技に向き合っている」という
意思だけでも示すことで、チームの士気が高まるのです。

表面的な真似だけをする

プレイや指導法の勉強はあまりせず、強豪校が試合前のアップでやっているからと、
大きな声を出すことだけを真似したり、試合前に何をするのかなど、
表面的に見えるところだけ真似するのは、無意味とは言いませんが、あまり良い指導とは言えません。

強豪校がなぜそんなことをしているのかというのは、根本的に何か解決したい問題や内容があるからです。

その本質的な部分を見ずに真似だけをすれば、頓珍漢な形になってしまうでしょう。

また、その辺りはチームの選手たちに透けて見えてしまいます。

出来るだけ、なんでこれをやるのかという説明ができるようなもの以外は、
変に真似をすることがないようにしましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか。

筆者の経験から、バスケ指導者の顧問の先生でもチームを成長させるために効果的な指導法や、
勉強法についてまとめさせていただきました。

<良い勉強法> 

  • 教材で勉強する
  • プロの試合をみる
  • 練習試合で意見交換

<良くない指導法>

  • 精神論だけの喝
  • 選手たちを放置
  • 表面的な真似

以上です。

もし、あなたがバスケ未経験の素人顧問の先生であっても、
チームや選手を成長させることは問題なくできます。

この記事の内容を参考に、良き指導者としての一歩を踏み出してみてください。

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