日本国内のプロバスケットボールリーグであるBリーグの盛り上がりによって、
それまでバスケの試合を見たことがないような人も、バスケの試合を観戦にいくということが増えました。
趣味になったり、デートコースの1つになったり、1つのレジャーとして確立しつつあります。
しかし、バスケの試合観戦に初めて行こうとするとなかなか難しいのが、座席選びです。
どこの座席が見やすいのか、どこの座席が選手と近いのか。そういったお悩みをこの記事で解決します。
大きく分けると座席は5種類
プロバスケットボールの試合の座席は、大きく分ける5種類あります。まずはその種類と特徴をご紹介します。
ベンチ横席
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Bリーグの試合は、選手たちが座っているベンチの横(ベンチとオフィシャルの間)に座席があります。
選手やコーチの声、コートと同じ高さでの観戦のため、大迫力な体験ができます。
ベンチ裏
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選手たちが座っているベンチの後ろ側の座席です。
こちらは、そのチームの応援団が多く座っているため、贔屓にしているチームがあるのであれば、
そのチームのベンチの後ろに座ると、一体感のある観戦ができるでしょう。
また、ベンチに近いため選手やコーチの喋っている声が聞こえます。
コートサイド席
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ベンチと逆側でフロアと同じ高さで観戦できるのが、コートサイド席です。場所によってはフロア席とも呼ばれたりします。ベンチの様子やオフィシャル席の様子が良く見えるのに加え、コート全体がコートサイド席から見たときに見やすい形で作られています。
コートエンド席
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コートエンド(ゴール裏)の席になります。ゴール近くの攻防はバスケットボールの試合で最も激しい部分の一つで、その迫力が目一杯楽しめる席になります。
Bリーグの試合ではダンクシュートも多く発生しますので、ゴールが揺れる光景も大迫力で感じられます。ベンチ裏の席と同じく、ベンチに座っているチーム側にそのチームのファンが多く座る傾向があります。
2階席
アリーナによっては何階層にも観客席が重なっている可能性もありますが、2階以上の席ということで捉えていただければと思います。
こういったフロアよりも上の階の観客席は、TV観戦よりも広い画角でコート全体が見えるため、フロアにある席よりもゆったりとした雰囲気で観戦することができます。
シチュエーションごとのおすすめ座席
ではここから、観戦シチュエーションごとに選ぶべきおすすめの座席をご紹介します。
初めてのバスケ観戦
初めてバスケの試合を観に行く!という場合には、迫力と観やすさの両方を兼ね備えたコートサイド席(フロア席)がおすすめです。観戦に一緒に行く方全員がバスケを経験している場合には、前方の席でもいいかもしれませんが、そこまでではなければ、コートサイドの少し後ろの方の席を選択すると良いでしょう。
コートとある程度近く、選手の大きさがわかるだけではなく、距離が少しあるため全体を見ることができるため、非常に観戦がしやすくバスケがさらに好きになることでしょう。
家族連れで観戦
家族連れで観戦に行く際には、コートエンド席がおすすめです。
子供にとって、プロ選手のダンクやレイアップなどの迫力あるプレイが目の前で見れるのはとてつもない衝撃でしょう。もしくは、予算に余裕があればベンチ横の席でもいいかもしれません。
こういったフロアと同じ高さで見れる席であれば、プロの選手たちとの交流ができる可能性もあるので、家族連れにはおすすめです。
デートでの観戦
最近のBリーグはデートコースのレジャーとしての地位も確立されており、雨の日でも楽しめるため、カップルでの観戦が増えているそうです。
そんなデートでの観戦の際には、ゆったり観ることのできる2階席がおすすめです。
パンパンに入っていることが多くない2階席は、座席的にも迫力の面でもフロアよりゆったりとしており、周囲のファンの熱量も少し低いため、会話もしやすい席になっています。
座席ごとの価格
会場毎に、明確な金額は違いますが、座席の種類毎にどこが高価なのかは決まっていますので、そのあたりをご紹介しておきます。
- ベンチ横
- コートサイド
- ベンチ裏
- コートエンド
- 2階席
上記の順で価格が設定されていることが多いです。
座席の種類がさらに細かく設定されている会場もありますが、
フロアの近さ + コート全体の観戦のしやすさ
で金額が決まっていると考えて問題ありません。
まとめ
いかがでしょうか。
バスケの観戦は試合内容だけではなく、それを観戦する場所も重要になります。
シチュエーション毎に最高の場所があるはずですし、
会場毎に少しずつ見えやすさなどは違ってきます。
アリーナに通い詰めて、自分のベストポジションを見つけられると良いでしょう。
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