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バスケのシュートの種類9選!試合で使う場面や難易度を解説

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バスケのシュートの種類9選!試合で使う場面や難易度を解説 豆知識
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他のスポーツよりも圧倒的にたくさんの得点が入るスポーツがバスケットボールです。

ただ、バスケの試合をよく観ていると全てが同じようなシュートではなく、状況に応じて選手がシュートの種類を変えて得点を重ねていることがわかります。

選手からすれば、より多くの種類のシュートを身につけることでさらに得点力を身につけることができますし、観客からすればそのシュートがどれだけ難しいものなのかを理解して観戦することで、より楽しくバスケを観戦できるでしょう。

そこでこのページでは、バスケの試合中に使われるシュートの種類や呼び方とそれらの難易度について解説します。

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バスケの種類一覧と難易度・利用場面

バスケの試合中にみられるシュートの種類や利用される場面、難易度は以下のようになります。

シュートの名前利用場面難易度
ダンクシュートゴール下へのドライブ
ゴール下の争い
(4 / 5.0)
レイアップゴール下へのドライブ
(1 / 5.0)
アリウープ味方のパスを受けてダンクできる状況
(5 / 5.0)
キャッチ&シュートシュートレンジ内でフリーでボールを受けた場合
(1 / 5.0)
バックシュート(リバース)ベースラインドライブ
(2 / 5.0)
プルアップジャンパードリブル状態からの1 on 1
(2 / 5.0)
フローターゴール下へのドライブしたが身長の高いディフェンスがいたとき
(4.5 / 5.0)
フェイドアウェイポストプレイ
ディフェンスからのブロックを避けてシュートをしたい場合
(3 / 5.0)
フックシュートポストプレイ
一部ランニングシュート
(3 / 5.0)

1つずつみていきます。

ダンクシュート

これは誰もがご存知のシュート。シュートというより、3.05mの高さのリングの上からボールを叩き込むものです。

ダンクシュートをするには、ある程度の身長と身体能力が必要になるため、技術的な難易度よりも物理的な難易度が高いものになります。

また、人間の限界から考えて3Pラインより手前で踏み切るのは無理であるため、ダンクシュートは全て2点のシュートです。

レイアップ

バスケを始めると最も最初に教えられるシュートとして有名なレイアップです。

漫画SLAMDUNK(スラムダンク)の中では、主人公の桜木花道が「庶民シュート」と呼ぶことから、この呼び名でも親しまれています。

「ボールをリングに置いてくるイメージ」と表現されることが多く、シュートを放っているというよりも、静かにリングにボールを捧げるような形になります。

ランニングプレイ中のシュートで最も用いられるシュートです。また、レイアップでの得点もほぼ確実に2点です。

アリウープ

アリウープは、ダンクシュートの種類の一つですが、味方の選手が投げたパスを空中でキャッチし、着地する前にリングにダンクを叩き込むと完成になります。

ダンクができる身長や身体能力がある選手が助走することに加え、味方がドンピシャでパスを合わせる必要があるため、試合中のアリウープ完成は難易度が高いです。

試合ではほとんど見られませんが、ダンクコンテストなどでは、自分でバックボードなどに当てて、それを空中でキャッチしてダンクを決める「1人アリウープ」もみることができます。

ちなみに、どれだけ派手なアリウープが決まっても得点は2点です。

キャッチ&シュート

キャッチ&シュートとは、ボールをキャッチしてそのままジャンプシュートを放つ形のことを指します。

試合ではシューターと呼ばれる選手が「3Pライン付近で待ち構え、味方からパスを受けてシュートを放つ」という形でよく見られます。

ディフェンスが近くにいるとブロックされる可能性が高いため、ボールをもらった時点でフリーの場面でよく用いられます。

バックシュート(リバース)

シュートを放つ形はレイアップと似ていますが、「ゴールが後ろ」にある状態でボールを置いてくるイメージで得点をするシュートです。

「バックシュート」、「レイバック」、「リバースレイアップ」と呼び方は様々ありますが、普通にレイアップをするとブロックさせる危険性が高いときにディフェンスを避ける手段として使用されることが多いです。

また、レベルが高い試合になるとダブルクラッチのフィニッシュとして用いられることも多くなります。

小さな選手がペイントエリア内で得点を取るパターンとしてぜひ覚えておきたいシュートです。

プルアップジャンパー

ドリブルをついて1対1のような状態でゴールにアタックすると見せかけて、ディフェンスが下がったところでジャンプシュートを放つのがプルアップジャンパーです。

八村選手が得意な得点パターンとして有名です。

また、プルアップで3Pを放つことを「プルアップスリー」と呼ぶこともあります。

1対1の基本的な得点パターンとして、どんな選手でも身につけておきたいスキルです。

フローター

「ゴール下にドライブで切り込んだものの、身長の高いディフェンスがいるためブロックさせる可能性が高い」という場合に、ふわっとボールを高く放ってブロックを避けながらシュートをすることを「フローター」と呼びます。

ティアドロップとも呼ばれるこのシュートですが、スキル面で非常に難易度が高く、派手に見えないながらも玄人好みのシュートといえます。

漫画SLAMDUNK(スラムダンク)内では、山王工業の沢北が桜木花道の目の前で放ち、「ヘナチョコシュート」と呼ばれていたことでも知られています。

特に身長の小さな選手が活躍するためには必須のスキルといえるでしょう。

フェイドアウェイ

フェイドアウェイ(フェイダウェイ)は、通常のジャンプシュートが真上や少し前にジャンプしながら放つのに対し、斜め後ろにジャンプしながらシュートを放つジャンプシュートの一種です。

ポストプレイやターンアラウンドから用いられることが多く、後ろにジャンプすることでディフェンスとの距離を保ちながらシュートでき、ブロックされにくいという特徴があります。

現代バスケでは多くの選手がスキルセットとして持っているものですが、下りながらシュートを放つことはやはり難しく、難易度としては難しい部類に入ります。

しかし、ジャンプ力があったり身長が高い選手がフェイドアウェイをした場合、ほぼブロックすることが不可能になるため、シュート確率をアップすることができれば、無双状態で得点を量産できるでしょう。

フックシュート

フックシュートは、ゴールに対して半身の状態になり、片手でゴールに向かってシュートを放つものを指します。

インサイドプレイヤーが多く使うスキルで、ガードの選手が明確なフックシュートを放つことは珍しいですが、小さなプレイヤーでもランニングシュートの1つとしてフックシュートを用いることもあります。

また、一般的なフックシュートではなく、試合中は流れの中で、モーションの小さなベビーフック気味な形で使用されることが多いです。

ダンクがしたければ身体作りを意識しよう!

バスケのプレイヤーとしての1つの憧れが「ダンクシュート」でしょう。

特に、比較的身長の小さい人の多い日本人ではその傾向は多いはず。

「ダンクは身長こそが全て!」と思っていませんか?

実はそんなことはなく、世界最高峰のNBAでも身長170cm(実寸は168cmとも)でスラムダンクコンテストを優勝したスパッド・ウェッブや身長175cmで複数回ダンクコンテスト優勝者となったネイト・ロビンソンなど、日本人の身長でもダンクは可能です。

必要なのは身体能力。身体能力を上げるには適切なトレーニングに加え、適切な栄養摂取が必要です。

ダンクをするためのトレーニングと簡単にバスケのための栄養が摂取できるサプリメントはこちらの記事をご覧ください。

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