バスケを始めた人なら誰でも一度は夢見る「ダンクシュート」。
でも、自分は身長が小さいから無理。そんな風に諦めていませんか?
そこで今回は、低身長の選手でもダンクができるようになるための、トレーニング法やコツをご紹介します。
低身長でもダンクシュートはできる?
このページをご覧のあなたの大きな疑問は、「低身長」でもダンクシュートはできるのかどうかということではないでしょうか。そんなあなたはまずこちらの動画をご覧ください。
YouTubeで170cmの日本人の方が、ひたすらダンクシュートをしていく動画をアップしています。ということは、170cmでもダンク無理ではないということですね。
続いてこちらも見てください。
こちらは海外の選手ですが、身長165cmでダンクをしています。もちろん物凄い身体能力ですが、165cmでも無理ではないということの証明にはなると思います。
ダンクシュートに必要なこと
では、ダンクシュートを成功させるには、ずばりどんなことが必要なのでしょうか。
それは、「ダンクができる最高到達点に達すること」です。
バスケットボールのゴールは、3.05mのところに設置されています。そのゴールにボールを叩き込む必要があるため、3.05mのリングに触れられるだけでは、少しだけ高さが足りません。
実際にダンクをしていた感覚で言えば、「手首がリングに当たる」位の高さ。
大体3.15〜3.30mの高さが最高到達点になれば、ダンクが可能になります。
最高到達点ですので、身長が低くかったり、腕が短かったりするのであれば、ジャンプ力が足りない高さを補えればダンクが可能という計算になります。
ダンクシュートをするために必要なトレーニング
先述したように、ダンクをするには、「身長+腕の長さ+ジャンプ力」が必要になりますが、残念ながら身長と腕の長さはほぼどうにもなりませんので、「ジャンプ力」をトレーニングでつけていく必要があります。
下半身のトレーニング
まず重要なのが、下半身のトレーニングです。ジャンプはやはり最終的に脚で行うものですので、下半身の筋力アップは必須になります。大腿二頭筋、半腱様筋等のハムストリングと呼ばれる筋肉や、ふくらはぎの筋肉の強化が必要になります。
オススメのトレーニングについては、こちらの動画をご覧ください。
このメニューはかなり作り込まれているので、やり続けることで効果が実感できると思います。
上半身のトレーニング
ジャンプ力向上には、実は、上半身の筋力も必要で、「腹筋」「背筋」がポイントとなります。ジャンプする際のしゃがみ込みが腹筋を使い、上に跳ね上がるときに背筋を使います。 腹筋のトレーニングとしては、こちらの動画を参考にしてみてください。
イメージトレーニング
イメージトレーニングも実は必要です。完全なイメージトレーニングではなく、実際に身体を動かすのですが、何を必要とするのかというと、実際のゴールの高さよりも低い位置に設置したゴールにダンクをしてみるということです。これを行うことで、ダンクを行う際の感覚というのが身につきます。
ダンクを一度もしたことがないと、空中でどういう体勢になればいいのか、どういう感じでリングを掴めば良いのかが分かりません。それらをある程度把握するために、こういった、半実践形式のトレーニングも大切になってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ダンクシュートは、バスケットボールプレイヤーの1つの憧れであり、目標でもあると思います。
もちろん、身長が高い方がアドバンテージがあるのは事実でしょう。しかし、低身長の選手でもダンクができている人がいるというのは勇気づけられますよね。このページでご紹介したトレーニング方法などを出来るだけ真似して、ダンク成功に向けて一歩ずつ進んでいってください。
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