バスケの「3秒ルール」の内容と適用されないパターン解説 | バスケ初心者用メディア【ブザビ】

バスケの「3秒ルール」の内容と適用されないパターン解説

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ルール
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バスケを初めて観戦する方、そして観戦したことあるけどルールをよく知らないという方が、難しいと感じてしまうルールに「3秒ルール」があります。
Bリーグの会場では、3秒ルールについて解説されることはほとんどないし、同じような時でも3秒いても適用されないこともあります。

そんな、少しわかりづらいけどバスケには必要不可欠な「3秒ルール」について、今回はバスケ初心者でもわかりやすいように徹底的に解説させていただきます。

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バスケの「3秒ルール」とは?

バスケの中には、時間のルールがたくさんありますが、

その中で「3秒ルール」というのは、

オフェンス中(攻めている時)に、攻めているゴール付近の制限区域内(ペイントエリア内)に3秒以上留まっている場合に適用されるルールで、これが適用(反則)されると、相手ボールになってしまいます。

ちなみに、ここでいう制限区域とは、ペイントエリアと呼ばれている部分で、下の画像で色の変わっている長方形のエリアのことです。

ペイントエリア

画像はwikipediaより

※コートによっては、画像のように色が塗られている(別の色)ことから、ペイントエリアと呼ばれています。

「攻めているチームの選手が」なので、ボールを持っていない選手でも、このエリアに片足でも入っていて、3秒経てば3秒ルールが適用されますが、実は適用されない3つの例外パターンがあります。

3秒ルールが適用されない3つパターン

コールするレフェリー

この適用されないパターンがあることで複雑に感じてしまうのですが、覚えてしまえばそこまで難しいことではありません。

  • 制限区域から出ようとしている
  • その選手 or 味方の選手がシュートの動作中でボールが手から離れた or 離れようとしている
  • シュートをするためにドリブルしている

このうち2番目がよくややこしくなるところで、

シュートに行こうとしているとみなされれば、3秒以上ペイントエリア内でプレーしていても問題ありませんが、味方選手へパスしたりするとシュートの意志がなくなったとみなされるため、大抵その瞬間に3秒バイオレーション(反則)を取られてしまいます

バスケの最高峰NBA独自の3秒ルール

バスケの世界最高峰のリーグNBAには、実はNBA独自の「ディフェンス3秒ルール」というものが存在します。

通常の3秒ルールはオフェンス側のみに適用されますが、それとほぼ同じ条件がディフェンス側にも適用されます。これを取られた(違反した)場合、相手チームに1本のフリースローが与えられます。

このルールは、ゾーンディフェンスなどで大きなセンターが常にゴール下に待ち構えていると、NBAの醍醐味であるダンクなどの派手なプレーが少なくなってしまうと危惧したのがディフェンス3秒ルール発案の理由と言われています。
これによって、NBAでは実質的にゴールを守るようなゾーンディフェンスが難しくなりました。

3秒タイマーがあるわけではない

タイマー

バスケは時間との戦いのスポーツで、ゲームタイマー(試合時間),24秒タイマーの2つの時計が常に動いている状態で試合が進んでいきます。
また、それ以外にも8秒ルール、5秒ルールなど時間についてのルールが数多く存在します。

3秒ルールもその中の一つですが、ゲームタイマーや24秒タイマーのように時計が表示されているわけではなく、3秒ルールが適用になるような選手が何秒ペイントエリア内に留まっているのかを、審判が数えています。

また、審判は他のプレイヤーのプレーも判定するため、実際に3秒で適用になるわけではなく、審判がカウントして3秒以上のタイミングで審判が笛を吹きます。

3秒バイオレーションを取られないために

ここまで、3秒ルールの解説をしてきましたが、ここからは、3秒バイオレーションを取られないためのコツをご紹介します。

頻繁にペイントエリアから出る

3秒バイオレーションを避ける1番の方法は、ペイントエリア内に3秒以上いないことです。
当たり前ですが、試合中にはなかなかできなかったりします。

ペイントエリアに入っても、味方からパスが来ない場合には頻繁に出ていく癖をつけることが大事です。

ポストプレーでの判断を早くする

ポストプレー(ゴールに背中を向けたインサイドプレー)で、迷ったりするタイミングで、
3秒バイオレーションを取られることが非常に多いです。

シュートに向けてプレーしていれば、基本的にバイオレーションは取られないのですが、
迷った挙句パスアウト(外で待っている味方にパス)をして、自分はペイントエリア内に残っていると、
バイオレーションを取られます。

まずは、ポストプレーで攻めた時に諦める判断をできるだけ早くすることが重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

初めて観戦する時には、3秒バイオレーションは何が起こったのかわからないほど、あっさりボール保持が変わってしまうので、よくわからないかもしれません。
しかし、この記事で記載したようなルールがあるということを知っておけば、観戦時に何が起こったのかは容易にわかるようになり、観戦がもっと楽しくなると思います。

また、初心者プレーヤーにとっては、何が悪かったのかわからない状態で、審判に3秒バイオレーションをコールされてしまうかもしれません。まずはルールを理解し、記載したポイントを頭の片隅に入れてプレーしていただければ、チームとしての攻撃もうまく回るようになると思います。

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