8秒ルールとは?理解しやすいように簡単に解説!

ハンドリングルール
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バスケには8秒ルールというルールが存在しますが、どんなルールなのでしょうか?
バスケットボールという競技には、3秒、5秒、8秒、24秒と様々な時間に関するルールが定められていますが、
今回はその中から、8秒ルールに焦点を当てて、簡単に理解できるように解説していきたいと思います。

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8秒ルールの概要

8秒ルールとは、簡単に言えば「ボールを保持しているチームは、8秒以内にバックコートからフロントコートにボールを運ばなければならない」というルールです。
フロントコートに8秒以内にボールを運ぶことができず、このルールに違反(バイオレーション)してしまうと、相手ボールからのスローインとなってしまいます。

バックコートとフロントコート

バックコートとフロントコートの解説

バスケの世界では、バックコートとフロントコートという概念が存在しており、8秒ルールにはこの概念が大きく関わってきます。フロントコートとは、攻撃方向のコート半分、バックコートとは攻撃方向の逆側、守備をするゴールがある側のコート半分のことを指します。画像を見ていただくとわかりやすいと思います。

8秒ルールの本文

概要だけでは、少しざっくりしすぎているので、8秒ルールの本文をここに引用して記載しておきます。

第28条 8秒ルール (8 seconds)
28-1 ルール
28-1-1 以下の状況において:
◦プレーヤーがバックコート内でライブのボールをコントロールした
◦スローインのとき、スローインされたボールがバックコート内のプレーヤーに正当に触れ、
スローインしたチームのプレーヤーがバックコートでそのボールをコントロールした
そのチームは、8秒以内にボールをフロントコートに進めなければならない。
28-1-2 ボールがフロントコートに進められたとは、以下のことをいう:
◦どのプレーヤーにもコントロールされていないボールが、フロントコートに触れる
◦両足が完全にフロントコートに触れているオフェンスのプレーヤーに、ボールが正当に触
れる
◦体の一部がバックコートに触れているディフェンスのプレーヤーに、ボールが正当に触れ

◦ボールをコントロールしているチームのフロントコートに体の一部が触れている審判に、
ボールが触れる
◦バックコートからフロントコートへドリブルをしている間に、ボールとドリブラーの両足
が完全にフロントコートに触れる
28-1-3 以下のようなことが起こった結果、それまでボールをコントロールしていたチームに引き続
きバックコートでのスローインが与えられた場合、8秒は継続される:
◦ボールがアウトオブバウンズになる
◦そのチームのプレーヤーが怪我をする
◦ジャンプボールシチュエーションになる
◦ダブルファウルが宣せられる
◦両方のチームに与えられた等しい罰則が相殺される

出典:http://www.japanbasketball.jp/files/referee/rule/2018rule.pdf

8秒ルールがカウントされるタイミングとは?

 

ここまで、概要と本文を見てきましたが、「8秒」と言っても、カウントが始まるタイミングと、カウントが終わるタイミングによって、イメージが違うと思いますので、カウントが始まるタイミングと、終わるタイミングについて例を挙げながらご紹介します。

8秒がカウントされ始めるタイミング

8秒ルールは24秒ルールや試合のタイマーと違い、時計があるわけではないため、カウントのタイミング等がわかりにくいのですが、「ライブであるボールを保持した瞬間」となるため、コート内でボールを保持した瞬間というのが、正しい理解となります。

ですので、相手のシュートを決められて、スローインするまではカウントされず、スローインしたボールを保持した瞬間からカウントされることになります。

8秒のカウントが終わるタイミング

8秒ルールの概要が、「8秒以内にボールをフロントコートに運ぶ」というものですので、基本的にフロントコートに存在している選手や審判がボールを触れれば、カウントはストップとなります。

また、ドリブルしながらハーフラインを超える場合には、両足がフロントコートに触れれば、カウントはストップとなります。

バックコートでアウトオブバウンズになった場合

バックコート側でディフェンスが頑張り、ボールをカットしたが、ボールがコートの外に出て、ボールの保持チームが変わらなかった場合には、8秒は継続してカウントされます

バックコートでボールを保持して3秒でドリブルをカットされてボールが外に出た場合には、残り5秒でボールをフロントコートに運ぶ必要があるということです。

ボールが空中にあるときに8秒たった場合

フロントコートにボールを運ぶ際には、もちろんパスを用いても問題ないのですが、

例えば、8秒ギリギリまでドリブルを頑張ったが、ハーフラインを超えることができず、フロントコートにいる仲間にパスをするとします。その際に、パスを出して味方がボールに触れるまでの間に8秒経過したとすると、8秒ルールが適用され、相手ボールとなります。

8秒のカウントが終わるタイミングのところでご紹介しましたが、フロントコートにいる人間がボールを触れることがカウント終了の合図となりますので、空中にボールがある場合には、カウントは継続され、8秒たったらバイオレーションと判定されるのです。

8秒ルールの存在意義と歴史

では、8秒ルールはどのような経緯があって、誕生したのかという歴史も、豆知識としてご紹介します。

8秒ルールの存在意義

8秒ルールは、24秒ルールと同じく試合をスピーディにするために存在しているルールです。

24秒ほど直接的ではありませんが、ボールを前に運ばなければならないというルールを敷いていることで、勝っていても積極的に攻めなければなりませんし、エキサイティングな試合になります。また、ディフェンス側にもゴールを守るだけではない基準を与えられるので、アグレッシブに守るという選択肢を与えられるのも一つの存在意義でしょう。

8秒ルールの歴史

実は、24秒ルールが以前は30秒であったのと同じく、誕生したタイミングでは、8秒ルールは8秒ではなく10秒でした。しかし、よりスピーディに試合を進めるため、エキサイティングな試合をするという目的のために、30秒ルールが24秒ルールに短縮されたのと同タイミングの2001年に10秒から8秒にルールが変更されました。

ショットクロックは40年以上30秒で定着していたため、それと同時に改定が行われた8秒ルールは、試合を出来るだけスピーディにしたいという意向がとても強く反映されている結果と言えます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

8秒ルールは比較的24秒ルールや3秒ルールと比べるとわかりやすいかと思います。
また、ガードポジションの選手の技術が上がり、ディフェンス側がバックコートから積極的に守りにくる場面も現代バスケでは多くなくなって来ているため、実質的に8秒バイオレーションが起こるのは1試合で1回ほどかもしれません。しかし、このルールをしっかり理解しておくと、なぜあんなにもガード陣が焦ってボールを前に運ぼうとするのかが理解できるでしょう。

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